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印西まち歩きレポート 人気エリアの分譲地をチェック!
住みよさナンバーワンの秘密を探る!ふた駅散歩
住みよさ連続ナンバーワン(※)の街、千葉県印西市。数ある全国の都市の中からなぜ印西市が選ばれているのでしょう?その理由を少しでも体感してみたくて、印西市で最近特に注目されている印西牧の原駅周辺エリアと、千葉ニュータウン中央駅周辺エリアを散策してみました!
※参照元:東洋経済オンライン『最新版!「住みよさランキング2018」トップ50』(https://toyokeizai.net/articles/-/225720)7年連続1位(2012~2018年)
印西まち歩記レポート 目次
印西牧の原編
- 印西牧の原駅南側エリアを散策>>
大観覧車や市役所出張所があるモール。なぜこんなところに?アパホテルの謎 - 印西牧の原駅北側エリアを散策>>
ここは外国?電柱のない広く美しい街並みに感動!「ひょうたん山」にも登ってみた - 印西牧の原の分譲住宅をチェック>>
分譲住宅エリアを散策、外断熱工法のオープンハウスに突撃取材!
千葉ニュータウン中央編
- 千葉ニュータウン中央駅南側エリアを散策>>
マンション群の街を歩いていくと、銭湯や可愛らしい結婚式場が出現! - 千葉ニュータウン中央駅北側エリアを散策>>
全長170mの超大型イオンモールとビジネスモールの高層ビル
印西牧の原駅と、千葉ニュータウン中央駅は、京成押上線と都営浅草線、さらに京浜急行線に相互乗り入れしている北総線沿線にあります。日本橋、東銀座と成田空港までを直通で結ぶ成田スカイアクセスも開通しており、利便性のよい立地。
まずは印西牧の原駅エリアをチェック
北総線の始発はお隣の印旛日本医大駅なのですが、印西牧の原駅では、通勤時間帯は約2本に1本の割合で上りの始発電車があります。都心まで座って通勤できるのは、ありがたいですね。
ホームにも駅構内にも20人近く座れる待合室もあって、利用者への思いやりが感じられる駅です。改札を出たところには大きめのコンビニもあって便利そう。
まずは大観覧車が目を引く、駅「南側」エリアを散策
観覧車があるのは「BIG HOP ガーデンモール印西」という大規模なショッピングモール。門をくぐって中に入ると、ちょっとしたストリート風になっていて、入口付近には、クリニックや印西市役所の出張所が。さらに、広いモールの中にはカフェやレストランをはじめ、ファッション、生活雑貨、インテリア、書店、カルチャースクールなど、さまざまな施設が入っていて、日常生活のすべてがここで完結できそう。
また、印西牧の原のランドマークともいえる大観覧車のある「アドベンチャーパーク」には、本格的なアスレチックや恐竜遊具が充実、あちこちから子どもたちの歓声が上がっていました。
こんな場所にアパホテルの謎!地震に強い印西市の象徴!?
BIG HOPを出て南側の奥の方を見渡すと、目に飛び込んできたのがアパホテル。ん?なぜここにアパホテル?
あくまでも私の推測ですが… 印西市は非常に固い地層で構成されている洪積台地(下総台地)の上にあるうえ、活断層の空白エリア。そこで、多くの企業が印西にバックアップオフィスを置いているほど安全なのだそうです。(←ここまでは事実です)ホテルがあるのは、そこに出張してくるビジネスマンが関係しているのかな…と考察した次第です。
ホテルの脇には並木道が続き、このずっと奥には草深公園があります。分譲住宅のエリアもありますが、駅からは少々離れてしまいそうですね。
続いて、印西牧の原駅「北側」エリアを散策
駅北側には、千葉銀行や郵便局と生活になくてはない施設が並び、大きな駐輪場もありました。駅を背に右側奥に見えた「住宅公園」の看板も気になります。後で寄ってみましょう。
左手には「牧の原モア」と呼ばれるBIG HOPよりも大規模なショッピングモールがあります。中には、岩盤浴やプールも備えたスパから家電量販店、ボウリング場、ファッションからカルチャー、日用雑貨、クリニックまで、日常生活に欠かせない施設がこれでもか!と揃っています。
大きな平面駐車場があり、お昼時だったのでほぼ満車。地元だけでなく遠くからもファミリー層が集まってきているようです。
「牧の原モア」の隣には大型ホームセンターやシネコンも。ガーデニングの材料を楽しそうに選んでいる家族連れがいたりと、まさに「幸せ家族の理想の休日」という感じ。羨ましい!
南側と合わせて、これだけ充実した施設が身近にあれば、とっても豊かな暮らしができそうです。
自然を満喫!牧の原公園~ひょうたん山~分譲エリアへ
駅に背を向けて北側正面~その右側奥に広がるのが、牧の原公園と大型分譲住宅地エリア。まずは何より、牧の原公園の広大な芝生に圧倒されます。遊具も何もない、延々とただただ広い芝生。テントを張ってランチを楽しんでいる家族もいれば、バドミントンやサッカーを楽しむ家族、寝転んだり走り回ったり、思い思いに楽しんでいる子どもたち、のんびりと散歩を楽しむ年配の方々…。
最近は、「ボール遊び禁止」「ペット立入禁止」だったり、制約のある公園が多いのですが、牧の原公園はなんと自由なことか!
何もないことの贅沢、広さという贅沢がここにはありました。
公園を抜けていくと、右奥にこんもりとした山が見えます。印西牧の原を象徴する人口の山、通称「ひょうたん山」。この山はドラマや映画のロケ地としても有名で、印西を知らなくても見覚えのある方は多いはず。
お天気も最高だし「頂上からなら、印西牧の原エリア一帯が見渡せるかも?」という名案が浮かび、せっかくなので登ってみることに!
かなり遠くに見えたひょうたん山ですが、そこへ向かう道や橋が広々と美しく整備されていて、とにかくテンションが上がります。疲れなんか感じません。だって、印西牧の原は、街全体が日本じゃないみたいにすべてが広々としているんです。
ひょうたん山の頂上から360度、印西牧の原を一望
ちなみに、ひょうたん山付近一帯も公園だらけ(笑)。家族連れや愛犬を散歩させる人たちがたくさん。シートを広げてお弁当を食べている家族もちらほら。
間近で見る「ひょうたん山」は、意外に急こう配。ぐるぐる周囲を回って登るコースと一直線に階段を上るコースがあるのですが、階段にチャレンジ!子どもたちにどんどん追い越されながら、やっと頂上に到達。
頂上にはすでに10人ぐらいの方々がいて、360度のパノラマビューを楽しんでいました。
快晴だったこともあって、なんと気持ちのいい眺望か!
今歩いてきた広い道路、橋、牧の原公園、駅方向の観覧車、ショッピングモール、西側に広がる分譲エリア、遠く千葉ニュータウン中央駅方面にあるマンション群も見え、真下にはテニスコートや青々とした芝生が広がっています。
いつまででも眺めていられるような景色です。
実はここ、夜景もおすすめだそう。頂上に寝転んで星空観察にもいいかも!
近所にこんなスポットがあったら、晴れた日には毎日来てしまいそう。こんなところで子育てできたら、伸び伸びした子に育ちそう。本当にいいなぁ~、住みたくなっちゃったな~、ここ(笑)。
「無電柱」の街、広々と美しい分譲住宅エリア
さて、周辺の環境をチェックしたところで、いよいよ分譲エリアに足を踏み入れてみました。
くどいようですが、広い、何もかもが広いのです。車道も歩道も、家並みも、すべてが広い!
車道も広いですが、歩道も幅3メートルはありそうです。自転車専用の道があるエリアもありました。
分譲地はすべてが50坪以上、駐車スペースもほぼすべての家が2台分あるのも広く見える要因。それ以上に広々として見えるのは、電柱がないのも大きいかもしれません。そうなんです。このたり一帯は電柱を地下に埋めてスッキリさせた無電柱エリアなんです。
またまたくどいようですが、街中が広々としていて気持ちいい。こんなところに住んだら、気持ちもゆったりとして余裕のある人間になりそうだな~と思いました(笑)。子育てには本当にぴったりですね!(こんなところで育てたかった…)
エアコンいらず、遮音性もバッチリの外断熱工法を体感!
駅に近い分譲エリアの一角を歩いていると「ルナ印西牧の原クルムザパーク」の看板が見えました。道路沿いに販売センターがあって、オープンハウス中のモデルハウスを見せていただけることに!
このルナ印西牧の原クルムザパークの分譲地は駅から公園を通ってすぐ徒歩5~6分の場所にあります。
最大の特徴は「外断熱」なのだそう。断熱材を入れるのは知っていましたが、内断熱、外断熱と種類があるのは知りませんでした。
外断熱は、家を断熱材で「まるごとくるむ」ことで、配線や柱などの箇所で途切れる内断熱と違い、気密・断熱性や遮音性が高く、結露も起きないんだとか。高い吹き抜けをつくったとしても、熱効率がいいんだそう。なんとなんと、冷暖房費が50%以上もカットできるそう!!
確かに、表では機械を使って外構工事をやっていたのですが、中に入って窓を閉めると、音がほとんど聞こえません。また、少々暑い日でしたが、エアコンなしでも快適に感じられました。
ちなみに、印西市でこの外断熱工法に対応した代表的な分譲地が、このルナ印西牧の原クルムザパークということなので、要チェックです。
通りすがりに立ち寄っただけなのに、写真まで撮らせていただき、解説までしてくださったスタッフさん、ありがとうございました!
駅前には住宅展示場も
駅に向かう途中、千葉ニュータウン住宅公園(住宅展示場) にもちょっと寄り道。中の撮影はNGなのですが、スウェーデンハウス、一条工務店、桧家住宅、レオハウス、セキスイハイム、積水ハウス、アキュラホームなどのモデルハウスが展示されていて、相談が可能です。
千葉ニュータウン中央駅エリアへ
印西牧の原駅を後にし、次は印西市で先に開発が進んだエリア「千葉ニュータウン中央」駅エリアへ。
南側と北側をつなぐ橋の下には北総線の線路が通っているのですが、線路に沿って延々とソーラーパネルが連なっています。これは、先に行った印西牧の原駅でも見られた光景。後で調べてみたのですが、このソーラーパネルは、大規模太陽光発電所「SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所」で、印西市内の千葉ニュータウン中央駅から印西牧の原駅、印旛日本医大駅までの3駅、約10kmの線路に沿って延々と並んでいるのだそう。こういうエコな取組みも進んでいるエリアなのですね。
駅を出て、まず南側のエリアへ。
印西牧の原と景色がまったく違うのは、印西牧の原は、戸建て住宅と低層な施設が多かったのに比べ、千葉ニュータウン中央はビルやマンションといった高層の建物が多いということ。
駅前にドーンと迫るように高層マンションがそびえ、駅の周りにも飲食店やカラオケ店等が入ったビルが駅を囲むように建っています。
少し南側に歩いていくと、巨大な駐車場とマンション群が姿を現しました。マンション群に挟まれてさらに進んでいくと、スーパー銭湯やTSUTAYA、西松屋、郵便局…などが点々と続いています。
千葉ニュータウン中央駅に近い南側エリアには一戸建ての住宅はまったくなくて、あるのはマンションのみ。空地も目立ちましたので、これからマンションが建ちそうです。
駅から歩いて10分ぐらいのところにある郵便局の向かいに、公園を見つけました。芝生中心の印西牧の原の公園と違って、遊具がたくさんあるカラフルな公園に子どもたちの歓声が響いていました。
マンション群に囲まれたチャペルの先に、やっと分譲地が
郵便局と公園の間の道を歩いていくと… なんと!可愛らしいチャペルが目に入りました。結婚式場「アンソレイユ」です。
敷地内の様子は見えませんでしたが、雰囲気のあるアプローチの先に可愛らしいチャペルがあって、ちょうど中庭で披露宴が行われている様子でした。こんな結婚式場がご近所にある暮らしというのも、なんか素敵ですよね。
駅から15分ぐらいは歩いたでしょうか。やっと一戸建て住宅が集まっているエリアにたどり着きました。
このエリアのさらにその先に、千葉ニュータウン中央の大型分譲住宅「ヴェレーナガーデン」ののぼりを発見。完成予定がまだ先で住宅は建っていない状態だったので遠くから眺めただけでしたが、この奥には東京電機大学のキャンパスもあるようです。
このあたりは印西牧の原よりも早くから開発された地域ということもあって、10年以上住まれているような住宅が目立ちます。また、写真でもわかるように、印西牧の原と違って「電柱」が普通に地上にあります。それでも、やはり道路も舗道も広々と感じられますね。
「北側」エリアには超大型イオンモールとビジネスモール高層街
千葉ニュータウン中央駅の北口で目を引くのはイオンモール。しかも、これまで私が見たことのあるイオンの中では、大型のイオンです。それもそのはず、全長170メートル、駐車台数も3,800台収容とのこと。生活に関わるさまざまなショップが入っているほか、8つのスクリーンを備えたシネコンやスポーツクラブ、動物病院など、たくさんの施設が入っています。
その奥には、「千葉ニュータウン都心ビジネスモール」の高層ビル群やマンションが見渡せます。ビジネスモールには、銀行をはじめ、保険会社、建設会社など、上場企業のオフィスが集まっているのだそう。千葉ニュータウン中央駅エリアは、一戸建てや公園、自然の多い印西牧の原と違ってマンションやビルの多い都会という印象でした。
印西市の「住みよさナンバーワン(※)」に納得!
印西市は、駅前エリアは、カフェやレストラン、シネコンやジムなどの都市のアメニティが充実している一方で、駅から少し離れると、静かな住宅街、自然の豊富な公園、大学のキャンパス、結婚式場など、いろいろなライフスタイルを満喫できる街です。
少し郊外にいくと、オオハクチョウなど多くの水鳥が飛来する水辺もあるし、印旛日本医大駅エリアには、ドクターヘリで一躍有名になった大学病院もあります。
街の中の何もかもが美しく整備されていて、子育てファミリーが暮らしやすい街。住みよさ連続ナンバーワンの街、納得です!
※参照元:東洋経済オンライン『最新版!「住みよさランキング2018」トップ50』(https://toyokeizai.net/articles/-/225720)7年連続1位(2012~2018年)
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分譲価格:
3,780万円~
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分譲価格:3,780万円~4,680万円※公式HPに税表記はありませんでした 2021年7月時点