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印西市の介護や高齢者福祉に関する情報を紹介!
住みやすい街として知られる印西市ですが、高齢者の生活の場としてはどうでしょうか。印西市の介護やバリアフリーなど高齢者福祉に関する情報をご紹介していきます。
印西市は高齢者にとっても住みやすい街

印西市といえば千葉ニュータウンが有名です。新しくできた街なので、道路は広く歩道も整備されていて、高齢者にもやさしい街になっています。また、大型商業施設も次々とつくられましたが、新しい建物だけあってバリアフリーも進んでいます。
一方、旧市街のほうも住宅街の整備が進められています。ニュータウンのような派手さはないものの、高齢者が住みやすい落ち着いた街づくりが行われていますよ。
バリアフリー改修を行った場合の減額措置がある
印西市では、住宅をバリアフリー改修した場合に固定資産税が減額されるという措置があります。これは、一定の要件を満たせば、改修が終わった翌年度の固定資産税の3分の1が減額されるというもの。要件をいくつか紹介しましょう。
- 新築された日から10年以上を経過した住宅であること
- 65歳以上の人、介護保険法の要介護認定または要支援認定を受けている人、障害のある人のうち、いずれかの人が居住していること
- バリアフリー改修に要した費用のうち、補助金などを除く自己負担額が50万円を超えるものであること[注1]
[注1]印西市ホームページ:バリアフリー改修を行った住宅に対する減額措置
要介護者人口の多さに対して福祉施設の数は不足している
印西市統計書「データいんざい2017」によると、平成30年10月1日時点の印西市の総人口は9万8,511人。そのうち、後期高齢者医療の被保険者は9,075人となっています。
また、平成29年度の介護保険事業状況を見ると、要介護1の認定者が631人、要介護2が439人、要介護3が377人、要介護4が338人、要介護5が248人となっています。要支援を含めた要介護認定者数の合計は、2,824人です。
高齢者の福祉施設の数は以下のとおりです。[注2]
- 老人福祉センター:3
- 老人憩いの家:1
- 地域包括支援センター(委託):5
- 特別養護老人ホーム(民間):5
- 老人デイサービスセンター(民間):210
- 老人短期入所施設(民間):7
- 高齢者グループホーム(民間):7
こうして見ると、要介護認定者数に対して福祉施設の数は不足していると言えそうです。
[注2]印西市ホームページ:印西市統計書「データいんざい2018」[pdf]
高齢化を見据えた取り組みが期待される
千葉ニュータウンの影響もあって若い年代の人口が増加している印西市ですが、少子化に伴って今後高齢化が進むことは目に見えています。若い世代にとっての住みやすさを中心に開発を進めてしまうと、高齢化社会が訪れたときに不便さが増してしまうことになりかねません。小さい子どもからお年寄りまで、誰もが住みよい街をつくっていくことが大切ですね。
高齢者福祉のサービスや制度についても、広い視野をもちながら形づくっていくことが重要になるでしょう。行政を中心とした先を見据えた取り組みに期待します。
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